元看護師の独り言|看護師の給料は高い?

看護師として公立病院に勤務時の給料・年収

公立病院に勤務

 以前は看護師として仕事をしていました。
勤めていたのはわりと大きい病院で、法律で法人化されるまでは公立病院でした。なので、お給料はわりあいよかったんじゃないかと思います。まあ、他の病院で勤務したことがないので比較ができませんが、友人などから聞いた話を総合すると、やや多めのお給料でした。

 

公立病院の看護師の給料

 ちなみに、勤続7年目のお給料はこんな感じでした。月収が額面で34万円ほどです。夜勤は月に4回から6回。お給料には10時間程度の残業代もふくまれます。もっともこれは表向きの残業で、実際には申し送りが伸びたり、急変の患者さんがいたりとタイムカード以後に仕事した分があります。まあ、こればっかりはナースとして、あきらめるより仕方ありませんね。病棟がてんやわんやのときに、「夜勤明けですから」って簡単に帰れるわけがありませんから。
 ボーナスは年に3回。年額で90万ほどでした。主任クラスになると100万を超えると聞きましたが、私はそこまでいきませんでした。年収で言うと、500万をこしたか越さないかというくらいでした。

看護師は高給でしょうか

看護師には「給料は安く」感じられます

 看護師の仕事は一般的に高収入だといわれていますが、ほんとうのところはどうなんでしょうか。私にしても、まわりの看護師にしても、仕事内容とお給料が見合っていると思ったことはそうそうありません。確かに不満を言えばきりがありませんが、仕事内容を比べれば看護師の給料って、たいして高くないんじゃないかって思うんです。

 

厳しいシフト勤務

 まずシフト勤務です。夜勤があるのは仕方がありませんが、早番、遅番、深夜勤、準夜勤などいろいろな時間帯に働かなければいけません。若いころは体力もあるのでなんとか頑張れますが、年とともに、勤務時間に体を合わせていくのがきつくなってきました。土日も、年末年始もお盆も関係ありません。

 

外来勤務の看護師は楽?

 それなら外来に行けばいいといわれそうですが、外来の忙しさというのは、それはもう半端ではないんです。特に私が勤めていた急性期病院だと、毎日それこそキャパを超えた患者さんが受診されます。忙しすぎてドクターは乱雑に指示を出しますし、患者さんもイライラします。ドクターの機嫌を取りつつ、患者さんのクレームにも対応しつつ、本来の看護業務をするというのはそうとう大変です。忙しければそれだけ、ヒヤリハットの件数も増えます。当然、それに対する報告書を書かなくてはいけません。これらの書類作成の時間は、もちろん業務時間に含まれません。すべてサービス残業です。

 

要求される患者さんやご家族への気遣い

 それに、看護師はどんなときでも患者さんに対して感じよく対応しなくてはいけません。病気の人が相手ですからそれは当然なのですが、こちらも人間です。患者さんだけでなく、患者さんの家族にも気を配らなくてはなりません。でも、どうしても感情のコントロールができない時もあるんです。しかしそれは看護師である以上、許されません。師長さんにはこってり絞られるし。

 

看護師て、ほんとうにお給料に見合った仕事なのかなあって、やめた今でもつくづく思います。